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セラミックファイバー加工施工 3.jpg
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炉」の種類

「炉」には、
「ものをつくる炉」と
「ものを減らす炉」が
  あります。

「ものをつくる炉」

製鉄などに代表される「溶錬炉」や「熱処理炉」、
陶器や
セメントなどをつくる「焼成炉」などがあります。

■溶錬炉

 ・鉄鉱石から銑鉄を取り出す「高炉(溶鉱炉)」

 ・金属精錬専用の「転炉」

 ・スクラップを溶かして鋼をつくる「転炉」

 ・アルミニウムを溶かす「アルミ溶解炉」

などがあります。

■加熱炉

 ・加熱して変形させる炉

​ ・「圧延加熱炉」「鍛造加熱炉」などがあります。

■熱処理炉

 ・焼入れ・焼もどし・焼なまし・焼なら

 ・浸炭処理を行うための「浸炭炉」

 ・操業方式でバッチ式/連続式

などがあります。

■焼結炉・焼成炉

 ・金属粉末を焼き固める「焼結炉」

 ・陶磁器、セメントなどを焼成する「焼成炉」

​ ・操業方式でバッチ式/連続式

​などがあります。

■乾燥炉

 ・各種材料などを乾燥させる炉。

​ ・直接加熱方式/間接加熱方式があります。

「ものを減らす炉」

ごみを燃やす「焼却炉」

■焼却炉

可燃ごみなど廃棄物を燃やして、灰にしたり、体積を減らしたりします。ごみを燃やした後に発生する焼却灰などを融解する溶解炉など、燃焼にともない出る有害物質を無害化する設備も含めて焼却炉と呼ぶことがあります。環境のためには、高温で完全燃焼させることが必要です。

・ガス化溶融炉

・ストーカー式焼却炉

・流動床式焼却炉

・ロータリーキルン式

などがあります。

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